院長・スタッフ紹介｜北九州市八幡西区で皮膚科をお探しなら黒崎駅徒歩2分の【たいよう皮フ科クリニック】

皆様、はじめまして。
たいよう皮フ科クリニック院長の日高太陽と申します。
これまで皮膚科専門医として大学病院や総合病院で勤務してきましたが、このたび生まれ故郷である黒崎で開業させていただきます。

皮膚疾患には、カサカサする、痒い、といった生活の質を下げるものから、皮膚癌など見過ごすと命に関わるものまで様々あります。また、皮膚の状態は外見に影響しセルフイメージを変えてしまうので、深刻な悩みに繋がることも少なくありません。そのため、皮膚科で解決できる疾患をめぐって、根拠に乏しい民間療法への誘導や、スキンケアや美白、発毛などを謳った高額な医薬部外品、無資格者による高額な美容施術などが昔から多数存在しています。熱心な患者様ほど、何が正しい情報なのか混乱していることが多いです。
皮膚疾患、肌の悩みについて、お一人お一人のお話や症状をもとに、適切な診療をご提供できるよう尽力しています。

私は、太陽という名前を好きではありませんでした。しかし、人から覚えてもらいやすいので助かることも増えています。 そんな私の座右の銘のひとつは“「北風と太陽」の「太陽」のようであれ”です。
「北風」のように「これを塗りなさい、これを飲みなさい」とただ頭ごなしに命ずる医師では患者さんも萎縮してしまうでしょう。
皆様が自然と通院しやすく、なるべく納得をして治療することができるような対話ができれば良いなと思っています。

私は日本皮膚科学会認定•皮膚科専門医として、王道的な医学情報をもとに診療をしてきました。しかし、皆様の持つ多様な情報や考えも否定から入るのではなく、時間の許す範囲でしっかり話を聞いて受け止めてから私の話もできるようにしたいと思っています。

これまでは大きい病院での勤務がほとんどでしたので、皮膚科の中でも重症な疾患（皮膚悪性腫瘍、天疱瘡や類天疱瘡などの指定難病、広範囲の円形脱毛症など）に力を入れて働いてきました。クリニックでは一般的なスキンケアやちょっとした処置・指導のコツなど、細かい点までの心遣いがより一層求められると思っています。病院勤務の経験、皮膚科専門医になる過程で皮膚の解剖や機能を基礎から学習した知識を活かして、美容皮膚科領域についても病態、治療のメカニズムを十分理解してご提案することができます。美容クリニックの受診に抵抗があった方でも、気兼ねなく来院いただいて安心して診療を受けていただけるよう、努力して参ります。

また、私のクリニックでは難しい、皮膚科では難しい、そういった疾患・治療についても、それぞれについて最適な病院や診療科と連携していけるように一緒に考えます。
開業直前まで産業医科大学皮膚科の病棟医長をしておりましたので、早急な入院が必要な状態まで密に連携を取ることが可能です。

長くなってしまいました。
たくさんの方と出会い、お役に立てることを望んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。